人類社会の制御しづらさは、実際のところ、カモメのジョナサンが抱えた抗えない自己そのもののように見えなくもないし、そうなると文化は外圧的に制御することの能わない極めて内攻的なものではなかろうか、とついつい想像してしまう。

人気商品はこぞって消費が扇動される。人気のある人物も、見方によっては商品と云えなくもない場合があるから、そういう方達の消費もまた、バブリーに膨らむ。 バブリーに膨らんだものはいつしか弾け、別の人気商品や人気者が台頭する。

良く切れる刃物は使い方を誤らなければ至極便利なものである。 しかしながら良く切れる刃物がなくても、人生を全うすることはできるので、結局のところ、芸術家は好きにしていれば良いのかも知れない。